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■音響製
品の対策指針 |
■Keyword:音と振動の寄与・対策箇所の特定 音響装置の音質改善のため問題点を把握し、対策箇所の特定を行い、対策を考えます。 装置の前方2mの位置での音と、音響装置の振動の寄与が高い箇所と周波数を確認します。 測定・解析システム ![]() ![]() 加速度計とマイクロホンによる測定 測定データ例 解析対象イメージ図 ![]() データの計測 時系列データを計測します 音響装置の前方2mの位置にマイクロホンを設置します。 計測は、インパクトハンマーの加振による計測、実稼働時の計測、どちらでも対応できます。 音響装置の各面をそれぞれ5点加速度計で計測し、マイクロホンとの相関を求めます。 今回の計測は加振を行い、その時の加振力と加速度5ch(各面)とマイクの時系列を計測しました。 音響装置5面のため計測を5回に分けて、計25点のデータ計測を行いました。 所要時間はセンサーを移動して5面の計測のため、1時間程度でした。 事前準備の方が時間がかかりました。 音響装置の前方マイクロホンと振動の相関結果 装置の正面(特にスピーカー前のパネル)と背面に相関が見られます ![]() 更に解析を進め、以下は主成分分析結果 横軸:周波数 縦軸:加速度ch番号 ![]() 前面のスピーカ部分は、ほぼ全周波数領域、背面は低周波領域で振動し、前方のマイクロホンとの寄与が高い事が確認できました。 この結果から、対策を進めました。 |
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