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NVS-Intg(加速度-変位変換ソフトウェア) |
NVS-Intgとは |
振動
の計測には多くの場合加速度計が使用されています。もっとも簡単にセットし、実験ができるた
めです。 加速度ではなく変位を計測したい場合も多くあります。しかし、変位計はセッティングが難しい場 合や出来ない場合もあります。 加速度から変位への変換は積分を行います。加速度データに対し積分を2回繰り返すと変位が求まります。 以下のデータは2011年3月11日に発生した東日本大地震を埼玉県川越の東洋大学構内にて計測した地震データです。 積分を2回繰り返し、上から、加速度(GAL)、速度、変位を表示したものです。 残念ながら、この積分の結果は、正しい結果ではありません。単に積分を繰り返すだけでは精度の良い結果は得られません。 |
精度の良い結果を計算するためのには |
精度良く計算するためには、加速度データの事前確認
が必要となります。 加速度データの特性を確認し、6,7種類のタイプに分類します。 種類ごとに前処理が必要な場合は実施します。 そして計算を行います。 この地震データは単位がcmのため、最大変位として25cm程度の振幅が確認できます。 本例は、地震波ですが、機械構造物等の変位についても同様に求めることができます。 |
動作環境・その他 |
●推奨システム構成 CPU Pentium4 2GHz以上 メモリ 1GB以上 HDD 1GB以上 モニタ 800*600 256以上 ●OS Microsoft WindowsXP ・WindowsXPは、マイクロソフト社の登録商標です。 |
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