こ のペー ジは、振動騒音 解析に関するホームページです.振動騒音問題を解決するための、ツールの販売、サポートセミナー 、コンサルティングを 行なっています

振動・騒音の対策
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実験 解析事例
・エ ンジ ン始動時の振動騒音
・ノートパソコン起動時の振動騒音
・音響製品の対策指針
・常時微動による住宅の実験モーダル解析
・バイクフレームの実験モーダル解析とFEMのコリレーション
・プロジェクタ FAN騒音の対策指針
受 託実験/コンサルテーション


「実 験には真実がある。その真実を得よう」
実験は実際のものを計測するため正しい結果が得られ、多くの場合シミュレーションの目標とされます。
しかし、本当に正しいでしょうか?
実験はやり方によって結果が大きく変わることもあります。本当に正しい実験を行うと、そのデータは宝の山になります。
そのためにも、振動騒音の基礎とスキルアップが必要になります。

特に、実験の精度向上・品質向上」が 重要であり、設計・開発期間の短縮、対策期間の短縮に結びつきます。


構造物の振動・騒音の対策や原因の把握、メカニズムの究明を 行うためには、振動騒音に関するさまざまな知識が必要になります。
その場合、どこから手をつけて、どのような手順で進めて行けば効率的に問題解決ができるか、そのプロセスが重要となります。
弊社の対応方法は、多くの場合、技術移転を行っております。もちろん、受託実験もおこなっております。

対象

○ どのような装置、ソフト(アプリケーション)で実験を行えばよいかわからない
○ 急に振動・騒音の問題が発生し対策しなければならないが、どのように進めて行けば良いかわからない
○ シミュレーションと比較するための、実験モード解析が必要になった。 コリレーションまで実施したい。
○ 振動・騒音解析をたまに実施するため、進め方、結果について自身が持てない
○ 振動・騒音問題の対策を行っているが、原因がわからない。または、モグラたたき状態で対策が進まない
○ 振動・騒音問題で、対策箇所が多いため、どこが一番対策効果があるか知りたい
○ 実験について、計測装置やソフトウェアのオペレーションは分かるが振動・騒音・実験のノウハウについて知りたい
○ 部署の担当者に振動・騒音の教育を実施したい
○ あるメカニズムを解明したい。一緒に進めることでノウハウを全て吸収したい
○ ときどき、実験方法や解析方法についてアドバイスがほしい


実験に使用するアプリケーション等

実験モード解析: 超小型から超大型の 構造物までの実験解析があり ます。
構造物の固有振動数、モードを可視化します。構造解析の基本として実施されています。
シミュレーションと比較する目的でも多く実施されています
通常は、インパクトハンマーまたは加振器で構造物を加振し実験を行います

他に、建物のように大きなものは常時微動計測の場合もありますが、例えば列車が走っている状態のモード解析のような場合もあります。

実稼働アニメーション: 実際に構造物が稼働状態にあるときのデー タを収集し可視化します。
(時間領域、周波数領域)

●過渡解析: 定常的な現象(繰り返し起こっている現 象)ではFFTを使用すれば簡単に結果が得られます。しかし、突発的な現象、急な変化がある現象などは、FFT分析では対応できません。
そのため、過渡解析ソフトを開発し、急激な変化のある現象を時間-周波数変換し対応しています。
その結果、時間ごとにどのような現象が発生しているのか詳細に確認でき、メカニズムの解明に役立ちます。
また、瞬時の周波数データをモード解析ソフトに受け渡し、アニメーションもできます。

●回転次数比分析: 回転機械(エンジン、モータ等)が ある構造物の振動・騒音の変化を確認することで、固有振動数、高調波等の変化の詳細を確認できます。
なお、非常に回転変化が早い場合は、上記の過渡解析で対応できます。

●対策箇所特定: 構造物の振動・騒音問題の原因となる 箇所(部品)を実験解析で求めるものです。
例えば、外部(内部)のマイクロホンに対して、どの箇所(部品)が最も振動・騒音で寄与しているかという結果を求めます。
実験は時系列データを計測、解析は数分で結果が得られますので現場で即対応する場合は非常に有効です。

材料ヤング率の計測:(シミュレーションに使用するための目的が多 い)
計測手法は、いろいろありますが、最も簡単な手法は、簡単な機材で自宅でも求めることができる方法があります。これは理論通りのため精度も間違 いありません。準備も含めて数分でヤング率を計測することができます。
まずは、自分で計測することをお勧めしています。
 紙、カーペット、フィルム、グミのような正体不明の材料などのヤング率の計測を良く行います。
 他に、木材、樹脂、金属類についても、良く計測します。自宅でも計測できるような簡単な手法から、大がかりな手法がありますが、できるだけ簡単に精度の 良い方法を提案しています。
金属が非常に高温になった場合は(例えば800度C等)簡単な手法では測定できませんが、各種検討が可能です。

ハーネスなどの断線寿命: 大きな変形、もしくは、高温でひずみ ゲージなどを貼り付けることができないものであっても、目的によって結果を出すことができます。

●シミュレーション: 必要に応じてシミュレーションも 実施し実験と比較検討を行います

●その他: 音響インテンシティや、上記に載っていない 手法も多くあり必要に応じて使用します。
また、実験に必要な装置、センサー、解析アルゴリズム、等を作成することも多々あります


対応できる実験解析内容
    一般振動騒音解析
    実験モーダル解析
    実験と有限要素法のモーダル解析コリレーション
    オーダートラッキング解析
  過渡現象解析
  対策箇所特定解析(主成分分析)
    実稼動解析
    疲労解析
    音響インテンシティ解析
    サウンドクォリティ解析
  その他の解析
モーダル解析に関しては、以下のような対応実績があります。
自動車関連:ホワイトボディ、シャーシ、オイルパン、エンジン、エアクリーナー、マフラー、ワイパー、ブレーキ、
家電関連:冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エア コン、ハードディスクドライブ、スピーカー、
その他:人工衛星の燃料タンク、建築構造物、建築構造物のスケールモデル、ゴルフクラブ、石炭のスクリーニング機、建設機械、コンサート ホール床、芝刈り機、シャーシダイナモ、競走馬の骨


対応場所
弊社の実験研究室(車1台程度の加振実験ができます)
もしくは、客先による実験


期間
ケースバイケース 例として、

○ 数時間の技術相談
○ 1,2日間の実験解析
○ 数週間の実験解析
○ 数か月のメカニズムの解明
○ 1年間 (月に1,2日の技術相談&技術指導&実験立ち会い等) 
○ 電話、メールによる技術相談

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