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セミナーご案内(実験モーダル解析) youtubeモーダル解析動画など 実践編 3.実験
前の事前準備
ここでは、実験のセットアップ、事前確認の話をします ● 実験対象物の拘束 ● 周波数は何Hzまで必要か? ● 何点計測するの? ● どこを加振するの? etc.
この鉄板を題材にするため、条件を定義する 【基本情報】 鉄板の大きさ : 200mm×150mm×9mm 重さ : 約2Kg 基本条件: モータから振動が伝わり2000Hzくらいまでの周波数で加振されている 実験対象物の拘束 - どのように設置すればよい?- 回答:柔らかいクッションの上に乗せる (Free-Freeの状態) Free-Freeは、柔らかいゴムで吊るす、柔らかいクッションの上に乗せる、等がある 周波数は何Hzまで必 要か? 回答:2000Hzまでの周波数が必要とされているため、少し余裕を見て3000Hzとする 実際の実働状態において、どの程度の周波数まで加振されるか、を考慮して決める 何点計測するの? 回答:今回は、9点計 測を行う モードを表現できる計測点数が必要。必要な周波数範囲のモード数や形状から判断する。 または、ある程度信頼できるシミュレーションの結果を参考とする どこを加振するの? 回答:今回は、構造物の角を加振 また加振方法は、ハンマリング加振とする 必要な周波数範囲の加振ができて、全体を振動させることができることが前提 加振位置は、全てのモードの腹(モードの振幅の大きい箇所)に近い位置を加振する つまり、全てのモードの節(モードの振幅が小さい箇所)は選択してはいけない |